はじめに|SFC修行前にANAアメックスゴールドを発行した結果
私は2024年のSFC修行を始める前に、ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード(以下、ANAアメックスゴールド)を発行しました。目的は、SFC修行で必要になる航空券や日常生活の支払いをANAカードへ集約し、必要な支出からできるだけ多くのポイント・マイルを獲得することでした。
結果として、入会キャンペーン、約400万円のカード決済、ANA航空券の購入、実際のフライトを合わせて、約168,500マイル相当を獲得できました。
この記事では、「ANAアメックスゴールドが誰にとっても一番おすすめ」という話ではなく、私がSFC修行前に発行し、実際にどのように活用したのかを具体的に紹介します。
ANAアメックスゴールドをSFC修行前に発行した3つの理由
1.修行用のANA航空券購入でもポイントを貯めたかった
SFC修行では、まとまった金額の航空券を購入します。どうせ必要になる支出なら、航空券を購入する段階からポイントを貯めたいと考えました。ANAアメックスゴールドでは、ANA航空券の購入で100円につき合計3マイル相当を獲得できます。
修行で数十万円単位の航空券を購入する私にとって、この点はカードを選んだ理由の一つでした。
2.約400万円の決済をポイント獲得につなげたかった
私が選んだ2024年のSFC修行ルートでは、ANAグループ運航便で30,000PP以上を獲得することに加えて、ライフソリューションサービスの利用と、ANAカード・ANA Payで年間400万円以上を決済することが条件でした。そこで我が家では、食費や日用品、税金、旅行費など、日常生活で発生する支払いをできるだけANAアメックスゴールドへ集約しました。
最終的なカード決済額は約413.5万円です。
400万円という大きな金額を使うのであれば、その支出を単なる決済で終わらせず、ポイント獲得にもつなげたいと考えました。
実際に約413.5万円を何に使ったのかは、こちらの記事で詳しく公開しています。

3.入会キャンペーンとSFC修行の支出を組み合わせたかった
私がANAアメックスゴールドへ入会した当時は、条件達成によってまとまったポイントを獲得できるキャンペーンが実施されていました。そこで、SFC修行を始めてからカードを作るのではなく、修行前にカードを準備し、入会キャンペーンの利用条件とSFC修行で必要になる支出をできるだけ同時に進めることにしました。
私の場合は当時の入会キャンペーン条件を達成し、100,000ポイントを獲得しています。
ただし、入会キャンペーンは時期によって内容や利用条件が大きく変わります。現在申し込んでも、私と同じ100,000ポイントを獲得できるという意味ではありません。
実際に獲得したのは約16.8万マイル相当
では、実際にどのくらいのポイント・マイルを獲得できたのでしょうか。私がSFC修行前にANAアメックスゴールドを発行してから、修行を通じて獲得した主なポイント・マイルは次のとおりです。
| 獲得源 | 私の実績 | 内容 |
|---|---|---|
| 入会キャンペーン | 100,000ポイント | 当時のキャンペーン条件を達成 |
| カード決済 | 約40,000ポイント | 約400万円の通常決済分 |
| ANA航空券購入 | 約10,500ポイント | 当時の利用・積算実績をもとに集計 |
| フライト | 約18,000マイル | 実際の搭乗+フライトボーナス |
| 合計 | 約16.8万マイル相当 | ポイントをANAマイルへ移行した場合を含む |
※ポイントとマイルは別単位のため、ANAマイルへ移行した場合を含めて「マイル相当」と表記しています。
なぜ「マイル」ではなく「マイル相当」なのか
入会キャンペーンやカード決済、ANA航空券購入で獲得したのは、正確にはアメリカン・エキスプレスのポイントです。ANAアメックスゴールドでは、貯めたポイントを1,000ポイント=1,000ANAマイルで移行できます。ゴールドカードは有料の「ポイント移行コース」への登録も不要です。
一方、実際の搭乗で獲得した約18,000はANAマイルです。
そのため、異なる単位をそのまま「16.8万マイル」と合計するのではなく、ANAマイルへ移行した場合を含めて約16.8万マイル相当としています。
最も大きかったのは入会キャンペーン
獲得内訳を見ると、最も大きかったのは当時の入会キャンペーンによる100,000ポイントでした。一方で、それだけで約168,500マイル相当になったわけではありません。約400万円の日常決済、ANA航空券の購入、実際の搭乗でもポイント・マイルを積み上げています。私の場合、
「SFC修行のために不要な買い物を増やした」
のではなく、
「もともと必要だったSFC修行と日常生活の支払いをANAアメックスゴールドへ集約した」
ことが結果につながりました。
入会キャンペーンの大きな数字だけを見るのではなく、自分が条件となる決済額を無理なく達成できるかを確認することも重要だと思います。
約16.8万マイル相当は、その後の家族旅行にも活用できる
約168,500マイル相当という数字は、我が家にとって小さくありません。SFC修行では航空券代やカード年会費などの費用が発生しますが、その一方で、カード決済や搭乗を通じてまとまったポイント・マイルも獲得できました。
我が家ではマイルを家族旅行にも活用しているため、SFCを取得することだけでなく、その後の旅行にもつながったことは大きなメリットでした。
ただし、特典航空券に必要なマイル数は行き先やシーズンによって異なり、国際線では税金や燃油特別付加運賃などが別途必要になる場合があります。
ANAアメックスゴールドが全員に最適とは限らない
私自身はANAアメックスゴールドを選んで良かったと感じていますが、
SFC修行をする全員にANAアメックスゴールドが最適とは限りません。
ANAカードには、VISA/Mastercard、JCB、ダイナース、American Expressなど複数の選択肢があります。
年会費をできるだけ抑えたい人もいれば、ANA航空券の利用額が多い人、家族カードを重視する人、旅行系の付帯サービスを重視する人もいます。
私の場合はSFC修行と約400万円の決済を組み合わせたため、ANAアメックスゴールドの特徴を活かしやすい状況でした。
カードそのものを比較したい方は、ブランド・ランクごとの違いを別記事でまとめています。

2026年9月2日からANAアメックスゴールドがリニューアル
ANAアメックスゴールドは、2026年9月2日に特典・サービスがリニューアルされます。
同日以降の新規申し込みに適用される年会費は、本会員42,900円(税込)、家族会員21,450円(税込)です。
また、ゴールドカードには年間400万円以上の利用で15,000マイルの利用ボーナスが新設されるほか、羽田空港第2ターミナルのPOWER LOUNGE PREMIUMや、対象レストランでのダイニングキャッシュバックなどの特典も追加されます。
一方、本記事で紹介している約168,500マイル相当の獲得実績は、私がSFC修行を行った2024年当時の条件によるものです。これから申し込む場合は、私の実績をそのまま再現できるとは限りません。
最新の年会費、入会キャンペーン、利用特典を確認したうえで、自分の使い方に合うか判断することをおすすめします。
まとめ|私の場合はSFC修行前に発行して良かった
私はSFC修行前にANAアメックスゴールドを発行し、入会キャンペーン、日常決済、ANA航空券購入、実際のフライトを合わせて、約168,500マイル相当を獲得しました。
特に大きかったのは、SFC修行で必要になる航空券や、ライフソリューション併用ルートで必要だった約400万円の決済を、ポイント獲得にもつなげられたことです。
そのため、私自身はSFC修行前にANAアメックスゴールドを発行して良かったと感じています。
一方で、年会費、入会キャンペーン、年間決済額、家族カードの必要性などによって、最適なANAカードは人それぞれです。
「大量のマイルを獲得できるキャンペーンがあるから」という理由だけで決めるのではなく、SFC修行中だけでなく、修行後も自分がどう使うかまで考えて選ぶことが大切だと思います。
他のANAカードとの違いを確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

