はじめに|SFC修行で「7サービス」をどう達成したのか
私は2024年、ANAのライフソリューションサービスを活用したルートでSFC修行を行いました。
私が目指したプラチナステイタスの条件は、
ANAグループ運航便で30,000PP以上+ライフソリューションサービス7サービス以上+ANAカード・ANA Payで400万円以上の決済
でした。
フライトだけで50,000PPを獲得するのではなく、このルートを利用することで、私の場合はフライトを合計9往復、うち純粋な修行を6往復・3日間に抑えることができました。
では、もう一つの条件である「7サービス」は実際にどう達成したのか。
私が2024年に利用したのは、次の7サービスです。
| # | 実際に利用したサービス | 2026年8月現在 |
|---|---|---|
| 1 | ANA Mall | 対象・現在は必須 |
| 2 | ANAのふるさと納税 | 現在は対象外 |
| 3 | ANA FESTA | 対象 |
| 4 | ANAカードマイルプラス | 対象 |
| 5 | マイルが貯まるその他加盟店 | 対象 |
| 6 | ANAリサーチ | 2026年7月31日サービス終了 |
| 7 | penguin | 2025年12月26日サービス終了 |
この記事では、私が2024年に実際に利用した7サービスと、そのとき注意したポイントを紹介します。
また、現在は制度が変わっており、私とまったく同じ7サービスを利用することはできません。後半では、2026年現在の条件との違いも整理します。2024年の対象期間(2023年12月16日~2024年12月15日)には、ANAリサーチとpenguinも正式な対象サービスでした。
この記事前半は、私がSFC修行を行った2024年当時の実体験です。2026年現在もプラチナステイタスの条件は「30,000PP+7サービス+ANAカード・ANA Payで400万円」ですが、対象サービスは変更されており、ANA MallとANAトラベラーズの両方が必須です。これからSFC修行をする方は、ANA公式サイトで最新条件をご確認ください。
私が2024年に実際に利用した7サービス
1.ANA Mall
1つ目はANA Mallです。
ANA Mallは、ANAグループのネットショッピングモールです。
私は対象期間中にANA Mallを利用して、ライフソリューションサービスの1つを達成しました。2024年当時は、対象期間中にマイル積算を伴う商品を購入する、またはマイルを利用して商品を購入することで達成対象となっていました。
ネットショッピングなので、ライフソリューション達成のためだけに不要な商品を買うのではなく、もともと購入する予定のものがないか確認して利用するのがよいと思います。
なお、現在はANA Mallの位置づけがさらに重要になっています。2026年現在は、7サービスを達成する場合にANA MallとANAトラベラーズの両方の利用が必須です。
2.ANAのふるさと納税
2つ目はANAのふるさと納税です。
2024年当時は、対象期間中にマイル積算を伴う寄付を行うことで、ライフソリューションサービスの1つとしてカウントされました。
我が家ではもともとふるさと納税を利用していたため、SFC修行のためだけに新しい支出を増やすというより、毎年行っているふるさと納税の寄付先をANA経由にするという考え方で利用しました。こうした「もともと行う予定だった支出を対象サービスへ寄せる」ことは、7サービスを無理なく達成するうえで重要だと感じました。
ただし、これは現在そのまま使える方法ではありません。
ANAのふるさと納税におけるマイル積算サービスは2025年9月30日で終了し、それに伴ってライフソリューションサービス利用数としてのカウントも終了しています。
3.ANA FESTA
3つ目はANA FESTAです。
SFC修行では何度も空港を利用するため、私にとっては取り入れやすいサービスでした。
2024年当時は、対象となるANA FESTAでマイル積算を伴う商品を購入する、またはマイルをANA FESTAクーポンへ交換することで達成対象となっていました。
空港で飲み物やお土産などを購入する予定があれば、その機会を使えるのがメリットです。
ただし、ここには重要な注意点があります。
ANAの利用実績照会で、その買い物が「ANAカードマイルプラス」の実績として表示された場合は、「空港内店舗」の利用分としてはカウントされず、ANAカードマイルプラスとしてカウントされます。
7サービスを組み立てるときは、「同じ決済だから両方達成」と考えず、実績照会でどのサービスとして判定されたかを確認することが重要です。
このルールは2024年当時のANA公式条件にも明記されていました。
4.ANAカードマイルプラス
4つ目はANAカードマイルプラスです。
ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードを利用すると、クレジットカード会社のポイントとは別にANAマイルが積算されます。
2024年当時も、対象期間中にマイル積算を伴うサービスを利用することで、ライフソリューションサービスの1つとしてカウントされました。私はANAカードを日常のメインカードとして使っていたため、対象加盟店を利用することで達成しました。
ここでも、ライフソリューションのサービス数を増やすためだけに不要な買い物をする必要はありません。
普段利用する店の中にANAカードマイルプラス加盟店がないか、先に確認しておく方法が効率的です。
2026年現在もANAカードマイルプラスは対象サービスで、マイル積算を伴う利用が達成条件になっています。複数の加盟店を利用しても、サービス数としては1サービスです。
5.マイルが貯まるその他加盟店
5つ目は「マイルが貯まるその他加盟店」です。
名前が少し分かりにくいですが、ANAのライフソリューションサービスとして個別に設定されているサービス以外にも、利用によってANAマイルが貯まる提携サービスがあります。
2024年当時は、その対象加盟店でマイル積算を伴うサービスを利用することで1サービスとしてカウントされました。
ここで注意したいのは、対象加盟店を複数利用しても「2サービス、3サービス」と増えるわけではないことです。
「マイルが貯まるその他加盟店」という1つのカテゴリーとしてカウントされます。
また、ANA MallやANA FESTA、ANAカードマイルプラスなど、もともと独立したライフソリューションサービスとして設定されているものは、このカテゴリーとの二重カウントにはなりません。
2026年現在もこの考え方は基本的に同じです。
6.ANAリサーチ
6つ目はANAリサーチです。
ANAリサーチは、アンケートに回答してポイントを貯め、そのポイントをANAマイルへ交換できるサービスでした。
私が利用した2024年は、
ANAリサーチへのモニター登録+対象期間中にアンケートへ1回以上回答してポイントを獲得
することで、ライフソリューションサービスの1つとしてカウントされました。買い物や旅行の予約を必要としないため、当時は7サービスの数を増やすうえで利用しやすい選択肢の一つでした。
ただしANAリサーチは、2026年7月31日をもってサービス自体が終了しています。
そのため、これから新たにSFC修行を始める場合には利用できません。
7.penguin
7つ目は、ANAの動画配信サービスだったpenguinです。
当時はANAリサーチと同じく、新たにライフソリューションサービスの対象へ追加されたサービスでした。
私が利用した2024年の条件では、
penguinへの会員登録+ANAマイレージクラブ番号との連携+オンデマンドまたはライブ動画を1つ以上視聴
することで達成対象となっていました。
私も実際にpenguinを利用し、これで7サービス目を達成しました。
ただし、penguinは2025年12月26日にサービスを終了しています。
したがって、こちらも現在は新たに利用できません。
7サービスを振り返ると「新しい出費を増やさない」がポイントだった
私が2024年に利用した7サービスを振り返ると、すべてを「SFC修行のためだけに新しく契約したり、高額な買い物をしたりした」わけではありません。
例えば、
- 普段のネットショッピングをANA Mallへ寄せる
- もともと予定していたふるさと納税をANA経由にする
- 修行で空港へ行ったときにANA FESTAを利用する
- 日常のカード決済でANAカードマイルプラス加盟店を利用する
- 無料で利用できたANAリサーチを活用する
というように、もともとの生活・旅行の中に対象サービスを組み込むことを意識しました。
7サービスという数字だけを見ると多く感じますが、対象サービスを早めに確認しておけば、一つずつ達成していくことはそれほど難しくありませんでした。
一方で、「何となくANA系のサービスを使った」だけでは条件達成にならない場合があります。
対象期間・マイル積算・AMC番号の登録など、サービスごとに判定条件が違うため、公式条件を確認してから利用することが重要です。
7サービスは早めに達成しておくのがおすすめ
私がこのルートを経験して感じたのは、7サービスを対象期間の終了直前にまとめて達成しようとしない方がよいということです。
サービスによって、利用日と実績が画面に反映されるタイミングが異なります。
例えば現在も、ANAカードマイルプラスや「マイルが貯まるその他加盟店」は、利用から実績反映まで数カ月かかる場合があります。ANA Mallも商品の出荷・マイル積算などによって反映まで時間差があります。
そのため私は、
「7サービスを利用した」ではなく、「ANAの利用実績照会で達成を確認する」
ところまでを1セットとして考えるのがおすすめです。
特に対象期間の終盤に初めて利用すると、条件を勘違いしていた場合に別サービスへ切り替える時間がありません。
7サービスは修行フライトより先に候補を決め、できるものから早めに済ませておくと安心です。
2024年と2026年では条件が大きく変わっている
ここまで紹介した7サービスは、私が2024年に実際に利用した組み合わせです。
しかし、2026年現在は同じ方法をそのまま再現することはできません。
大きな変更点を整理すると次のようになります。
| 私が2024年に利用 | 2026年現在 |
|---|---|
| ANA Mall | 継続・現在は必須 |
| ANAのふるさと納税 | ライフソリューション対象終了 |
| ANA FESTA | 継続 |
| ANAカードマイルプラス | 継続 |
| マイルが貯まるその他加盟店 | 継続 |
| ANAリサーチ | 2026年7月31日終了 |
| penguin | 2025年12月26日終了 |
| ANAトラベラーズ | 現在はANA Mallとともに必須 |
つまり、私が使った7サービスのうち、ANAのふるさと納税・ANAリサーチ・penguinの3つは、これから新たに利用する選択肢にはできません。
さらに現在は、ANA MallだけでなくANAトラベラーズの利用も必須になっています。
2026年8月現在、2027年度プラチナステイタスをこのルートで目指す場合も、条件は30,000PP・7サービス以上・ANAカード/ANA Pay400万円で、ライフソリューションについてはANA MallとANAトラベラーズの両方を利用する必要があります。
これから7サービスを選ぶなら「必須2つ+生活に合う5つ」
これからライフソリューションルートを利用する場合は、私が2024年に使った7サービスをそのまま真似するのではなく、現在の対象サービスから自分の生活に合うものを選ぶ必要があります。
まず、現在は
ANA Mall+ANAトラベラーズ
の2つが必須です。
残り5サービスについては、例えばANA FESTA、ANAカードマイルプラス、マイルが貯まるその他加盟店、ANA Pocket、ANAマイレージクラブ モバイルプラス、ANAモバイル、ANAでんき、ANAガス、Sony Bank WALLETなど、現在利用できる対象サービスの中から、自分がもともと利用する予定のものを中心に選ぶ方法があります。
重要なのは、
「7サービスを達成するために、不要な契約や支出を7つ作る」
ことではありません。
すでに使っているサービス、今後使う予定のサービス、旅行や日常生活の中で自然に利用できるものを先に探し、それでも足りない分だけ追加サービスを検討する方が無理なく続けられます。
ライフソリューションルートが向いているのはこんな人
私自身がこのルートを選んだ最大の理由は、飛行機に乗る回数を減らしたかったからです。
子育て中だったため、50,000PPをすべてフライトで獲得するよりも、30,000PP+日常生活の決済+ライフソリューションサービスという組み合わせの方が、家庭との両立には合っていました。
一方で、400万円の決済条件があります。
年間のカード・ANA Pay決済額が大きく届かない場合は、7サービスを簡単に達成できたとしても、このルート自体が適しているとは限りません。そのため、
「7サービスを達成できるか」だけでなく、「30,000PP・7サービス・400万円の3条件を自分の生活で無理なく達成できるか」
をセットで考えることが重要です。
私が実際に9往復・総費用33.5万円でSFC修行を終えた全体像は、別の記事にまとめています。

まとめ|7サービスは「早めに・普段の生活の中で」達成する
私は2024年のSFC修行で、
ANA Mall、ANAのふるさと納税、ANA FESTA、ANAカードマイルプラス、マイルが貯まるその他加盟店、ANAリサーチ、penguin
の7サービスを利用しました。
当時は、普段の買い物やふるさと納税、空港での買い物、無料で利用できるサービスなどを組み合わせることで、無理なく7サービスを達成できました。
一方、現在はANAリサーチやpenguinが終了し、ANAのふるさと納税もライフソリューションの対象ではありません。また、ANA MallとANAトラベラーズの利用が必須になるなど、条件も変わっています。
そのため、これからSFC修行をする場合は、過去の攻略例をそのまま真似するのではなく、最新の対象サービスを確認して、自分の生活に合う7サービスを先に決めておくことをおすすめします。
そして、利用したら終わりではなく、ANAの利用実績照会で達成が反映されていることまで確認する。
これが、私が実際にライフソリューションルートを使って感じた一番重要なポイントです。
